法人化するメリット
ちょっと前までは株式会社を作るには1,000万円必要だったり、役員の頭数を最低4人集める必要があったり何かとハードルが高いものでした。
それが新会社法になり、資本金は1円・役員も1人、任期も10年前可能。など今では「法人でも作ってみようか??」という流れになってきました。
ご依頼を受けてみて一番多い理由は、
・法人の口座がないと取引を続けてもらえない
・新規開拓した大きな取引先に法人化を求められた
・インターネットのショッピングモールは個人事業では受け付けてもらえなかった・・・
などの理由が多いです。
会社設立のハードルが確実に下がってきているので、このような要請に応えることが出来ますね。昔は1,000万円集まらずに断念といケースもありましたが、今や昔の話に・・・
これらの要請もひとえに法人の社会的な信用の高さなんですね。以下、会社設立のメリットについてみていきましょう。
社会的な信用力の高さ
個人と比べれば法人の方がはるかに信用力があります。
登記することにより一定の事項を誰でも閲覧できる状況になります。また決算の公告が義務化されています。個人にはこのような義務はありませんから、どういう業者なのか全く検討がつかないものです。
取引先の要請で法人化する方はもちろん、インターネットでお一人で商売をされる方も法人の方が明らかに信頼度は上がります。
得体の知れない業者と取引をするのは誰でも躊躇するものです。
また従業員を雇うときなども個人の業者では心配ですよね・・・
節税効果がある
個人の税率よりも法人の税率の方が低いことから、ある一定額を超えると会社の方が節税効果が期待できます。
税率だけではなく、個人の住宅を社宅扱いにして経費に算入できたり、個人では扱えない様々な経費の計上が可能で、節税が可能になります。
有限責任である
個人事業の場合は取引上のトラブルが起きた場合に、自分個人の財産を処分してでも取引先に全額支払わなければなりません。
これに対して株式会社の出資者や株主は自分の出資した金額まで。一人会社の場合でも適正な業務の上で赤字となっても会社の財産を超えた責任は生じません。
ただ、銀行などは会社だけでなく、「社長個人としても」保証人の契約を求められるケースもあります。このような場合にはよく見極めましょう。

